犬連れ旅行@ヒューゲル・ジョーニダ
震災後1ヶ月半が過ぎて、被災地でもGWを迎えています。
まだまだ不自由な生活をしている人々もいらっしゃいますが、観光地ではこの災害に負けてられないとばかりに、活気にあふれています。
こうして、一歩一歩進んでいくのだなと実感します。
さて、我が家では、ミントが地震以降揺れや食器のぶつかる音に敏感になってしまい、見ているだけで可哀想なので、震災後はじめて仙台から少し離れてみました。
向かった先は山形蔵王。
お世話になったのは、ヒューゲル・ジョーニダ。 山形蔵王スキー場近くにあるペンションです。
犬と一緒の部屋で宿泊ができるのはもちろん、食堂や浴室まで犬を同伴できるのが、この宿を選んだ大きな理由です。
食堂まで同伴できる宿はとても少ないのです。
山形蔵王はまだ雪が残る冬景色。
スキー場もまだ営業中。
まさかそんなに寒いと思わず軽装ででかけてしまい、大失敗。
さて、宿に到着すると看板犬ZERO(ゴールデンレトリバー)が出迎えてくれます。
まだ1才だけど、体はもう成犬の大きさ。
25kg位あるらしいZEROを見た、2.6kgのミントは恐れおののく。
毛が乱れるくらい慌てふためき逃げるミント。
でも、それは仕方ないのです。
ミントは他の犬が大の苦手。
そして、犬を飼っている私でさえも、大きなZEROはちょっと怖い。
ZEROと私の距離がそれを物語っている。
なぜって、去年同じゴールデンレトリバーに手を噛まれたから。
それを思い出し、遠くからご挨拶。
そんな私とミントを尻目に、幼少時 秋田犬を飼っていた夫は頭をなでたり体を触ったり。
ちょっと…いえ、かなり羨ましく思う。
以前から犬同伴で宿泊・食事ができるペンションに宿泊したいとは思っていたものの、
ずっと心配だったのが、ミントが他のお客さまのワンたちに吠えはしないかということ。
ミントが一緒の空間にいることができる犬は今のところたったの2匹。
仲良くしている近所のプードルくんと、お世話になっているトリマーさんのお店の看板犬のプードルちゃん。
それ以外のワンたちには必ず吠えてしまうので、夕食の時間がちょっと心配。
さて、私たち以外に何組の犬連れさんたちが来るか、ドキドキしながら夕食を待つ。。。