珍客がまっち、うちの庭に現る。
5月の連休の頃になると、庭の花が次々と咲き始め、その成長の過程や満開になった様子をただうれしく思いながら眺めていました。
しかし、のんびりと庭を眺めていられるのは最初の1ヶ月位で、6月末頃から虫があちこちから現れ、その駆除作業に追われるようになりました。
私は大の虫嫌い。
今までは虫と遭遇しても見なかったふりをしてやり過ごしていましたが、成長しかけている新芽や花芽を芋虫やら青虫やらに食べ尽くされてしまっているのを見たら、無視することはできません。
うちの庭では愛犬ミントも自由に走り回っているため、強い薬剤は使えません。
天然由来の防虫液とピンセットでの地道な駆除作業を余儀なくされています。
そんな虫との格闘にあけくれていたある晩、我が家の庭に珍客がやってきました。
手のひらにとても乗らないような大きさのカエルが庭の隅に陣取っていました。
とてもカワイイとは言えないカエルですが、”がまっち”と名付け、せめて私の虫取り作業を手伝ってくれたら・・・と、快く寝床を提供することにしました。
いつまで我が家の庭でくつろいでいるのかわかりませんが、まだまだがまっちと私の虫取り作業は続きそうです。