だいこんの花 - 夕食編(1日目) -
グラスはニンジンとヨーグルトのジュース。
カキと蕪の濃厚ポタージュは、カブの味がよく出ていて、とても一言では言い表せない美味しさです。松島産のカキも、思っていたよりも身が大きくて食べごたえがあります。
私は生ものが食べられないので、かわりに湯葉のお刺身です。
そんな心遣いが嬉しいですね。
12月と1月は、大根の丸太ん棒煮。 3種類の餡から選べます。量も好きなだけ切り分けてもらえます。
私が選んだのは、ホタテの五目餡。じっくりと煮込んであって柔らかで、味もしっかり。
おなかに余裕があればもう少し食べたかった逸品です。
契約野菜と鮑のグリル
ナスとフカヒレのグリル。かな?
鮑が苦手なので、これまた別のお料理に替えてもらいました。
バルサミコ(と思いますが)のソースが、ほっぺたが落ちそうになるくらい(死語かな)美味しくて、忘れられない味です。
と、野菜のマリネ。
あんこうは初めて食べました。
もち豚のローストポーク野菜包み
イメージしていたお料理とは全く違っていましたが、とてもシンプルな味。
野菜が美味しく感じられます。
お米はひとめぼれかな?と思わせる、ツヤと甘みのあるごはん。
百合根も栗のようにあまくて、まるで季節はずれの栗ご飯を食べているようで、百合根の違った食べ方を楽しみました。ごはんの本当に美味しいことといったらありません。
ちぢみほうれん草のアイスクリームといちごのロールケーキ。
アイスクリームは抹茶のように見えるのに味は100%ほうれん草の味。
デザートまでお野菜をふんだんに使った、とってもヘルシーでカラダに良さそうな夕食はあっという間に終了してしまいました。
もう少し味わってゆっくりと食べたかったけれど、こんなに美味しくては無理な話です。
食後には旅館からのお楽しみが待っています。
続きはまた明日。