夫のつぶやき
9月も半ばを過ぎ、すっかり秋風の気持ちの良い季節になりました。
庭仕事がまた楽しくなってくる季節です。
夏の間にボウボウに茂った草花の切り戻しや、花がらを摘んだり、秋まきのタネを植え始めたりと、するべきこと、やりたいことがたくさん出てきます。
種まきは、植える場所を決めることも楽しいですし、植えてから芽が出るのを待つ楽しみ、そして小さな芽が育っていくのを見る楽しみがあります。
1週間前に植えたジャーマンカモミールの小さな芽が数日前からわわわっと芽を出し、毎朝庭に出るのが楽しくて仕方ありません。
朝と夕方の涼しい時間は愛犬ミントと一緒に庭で過ごす時間が増えてきました。
今日はペニーロイヤル(虫除けに効果抜群なので、ミントのために植えました。)と、黄色の花が小さくて可愛らしいレディースマントルのタネを植えました。
どんな芽がいつ頃出てくるのか、そして春にどんな風に花を咲かせてくれるのか、楽しみで仕方ありません。
今、わが家の庭をにぎやかにしている花たちです。
ワイルドストロベリーは、4月からずっと絶えず咲いています。本来なら7月頃で花は終わりなのですが、うちではまだまだ元気に咲いています。もちろん、実もなっています。
小さな花ですが、次々と咲いています。
リンドウは日光が差し始めると花を開き、曇りや雨の時にはつぼみのままで花を開かせることはありません。
植えてから約1ヶ月が経とうかというのに、リンドウが十分に日射しを浴びる前に出勤し、暗くなってから帰ってくる夫は、未だに花を開かせたリンドウを見ていないそうです。考えてみれば、せっかくの休みの日には薄曇りだったりして、リンドウはつぼみのままで花を開かせなかったのでした。
この写真を見ながら、「いいな~きれいだな。いつになったら見られるかな。」とつぶやいていました。
はたしてこの秋、夫がリンドウの花を見られる日は来るのでしょうか?